スローデザインの基礎になるものが、相関フラクタルの中心にある「セオリー」です。スローデザインでは、パラレル・プロフェッショナル理論としずく理論を「コアセオリー」として提唱しています。この2つの理論を組み合わせることで「デザインのシナジー」を生み出すことが目的です。セオリーを中心に「Ability(能力)」「Skills(技術)」「Identity(自己同一性)」の3つのトライアングルを拡張します。これを「トリプル・シナジー」と呼んでいます。ただ、デザインができればいいのではなく「どんな納得感のあるデザインができるのか?」を大切にして、“デザインからヴィジュアライズ”へをコンセプトに様々なデザインをお届けしています。
Theory
「Ability(能力)」「Skills(技術)」「Identity(自己同一性)」を活かすために必要な土台(基礎)になるのが「しずく理論」です。どんな素晴らしい能力やスキルも、扱う人の状態がよくなければ、使いこなすことができません。しずく理論は、能力やスキルを「豊かに活用するためのエネルギー」にこだわっています。自分自身を整えていくための内観セオリーです。しずくがぽつんと一滴、落ちる瞬間に、波紋が広がる様子を「願望実現」に例えたものになります。このしずく理論と合わせて「パラレル・プロフェッショナル思考」を活用。「能力・スキル」を磨きながら、良質なデザインを届けるための土台を確固たるものにしています。より理解を深めたい人は、ぜひ、このまま読み進めてくださいね。
パラレル・プロフェッショナル理論
私自身は「コーチング」「デザイン」「バリスタ」の3つの分野で専門性を磨いています。何か一つに特化した「プロフェッショナル」ではなく、複数のことを同時に特化していくスタイル。この3つを掛け合わせることで「オリジナリティ」を高めることができます。この図は、自分の専門性をさらに細分化したものをデザインにまとめたものです。スローデザインでも、ヒアリングからお客様の望むカタチにデザインをするとき「どんなプロフェッショナルな領域をお持ちなのか」をより詳しくお聞きしています。サービスをデザインに落とし込むときに大切なことは「あなたが何の専門家なのか」が伝わるかどうか。価値を届けるということは、プロフェッショナルであり続けるということ。より詳しい内容は20のメッセージにたっぷりとまとめていますので、ぜひじっくり味わいながら読んで下さいね♡
しずく理論
しずく理論は6つの理論から成り立っています。しずくフローという観測問題をベースに「意識の調律」をして、自分自身をチューニングすることが最初のステップです。6つの理論が体得できると「美しい変化のある人生」を楽しみながら、幸せと成功への道を歩んでいくことができます。ぜひ、日常生活に取り入れていきましょう。
エネルギーの源である「意識のひと雫」の精度を高めて、極めて純度の高い生まれたての赤ちゃんのような純粋なエネルギーを放つ内観をお伝えしています。どんなに現実を変えようとしても、どんなにプロを目指して技術を高めようとしても「本質」である「意識のひと雫」がズレていたり、曖昧だったり、ネガティブやマイナスだとしたら、そこから生まれるものもまた「違和感」のある現実となります。つまり、良質な意識のひと雫さえ生み出すことができれば、エネルギーとして集まり、波動として波紋(現実)を広げていくことができます。
意識とはなんなのか。それはまるで砂時計のようにサラサラと自覚がないまま流れてしまう染みついた過去の習慣です。過去の延長に流された未来ではなく、自分が本当に望む未来を創造するために「意識」についての理解を深めていきます。無意識にあるものが「エネルギーの設計図」であり、霊的意識にあるものが「創造へ誘う感性の成長」につながっています。日々の意識を観察しながら、俯瞰力・洞察する力を育んでいくステップです。
自分自身が今何を感じていて、どう思っているのか?これからどんな人生を生きたいのか?ふと問われると人はなかなか答えられないものです。日常の中で言葉にする習慣がなければ「感情」「感覚」「本音」「本性」を意識に届けることができません。自分自身の「自然な願い」を表現するためにメカニズムを理解して、言葉として表現する習慣を形成していきましょう。
自分を中心として、外側に向かって波紋(現実の範囲)を、どこまでも広げていくことができます。意識のひと雫の質がこのサークルの範囲になります。自分を犠牲していたり、自分のことを後回しにしているのに、自分以外のことを「より良くすること」は、自分の意識の質を下げることになります。まずは、自分を大切にするからこそ、自分以外の大切にしたいことを大事にできます。
りんごの木で人生の幸せと豊かさが実るプロセスを表現しています。根っこの部分(見えないもの)が、幸せならば、木そのもの(見えるもの)が豊かさです。多くの人は「木そのもの」をなんとかしようとします。そもそも根っこが栄養を吸収して、木そのものに栄養を送れないのに、「木」という現実をなんとか変えようとしても、栄養不足なのです。私たち人間の栄養は、日々の日常の中に溢れている思考です。この思考を変えることで、現実を変える的を得たヒントを見つけることができます。
私たちが見ている現実は、過去から未来へと流れる時間のように感じますが、それは錯覚(3次元的認知)です。実は、現実の正体は「空間認知」なのです。つまり、自分が、認知している範囲が現実になっているだけなのです。視野を広めようとする人はいますが、視点を深めて、視座を高めようとする人はまだまだ少ないかもしれませんね。さらに、後ろも振り返りつつ、前も見据えることで、360度の立体的な空間認知をすることができて、理想の人生を描くことができるようになります。
最後に
スローデザインで大切にしているセオリーはいかがでしたでしょうか?少し複雑なように感じられる方もいるかもしれませんが、より分かりやすく、さらに理解を深めたい人はオフィシャルサイトの記事やメルマガの特典についている「しずく理論」の小冊子を読んで学んでみてださいね!
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